2008年3月22日 (土曜日)

桜が既に散り始め

庭の桜は散り始め

南房総を旅行している間に庭のさくらは満開を迎えていました。そしてここ2~3日の雨と風で既に散り始めています。晴れ上がった今朝、やっとカメラに収めることが出来ました。

梅は大方散ってしまいました。沈丁花は満開ですが終盤といったところ。そして桜も早々に終盤。代わってユキヤナギが咲き出しています。既に花期を過ぎた水仙の間からはヒヤシンスが紫の花を覗かせています。

まだまだ暖房機は手放せませんが、次々と花が入れ替わり、春本番は目の前です。

昨日の朝日朝刊2面に信用度の世論調査の結果が載っていました。60%の人が企業を信用できないと答え信用度は29%。政治家や官僚への信用度は18%と殆んどの人が信頼していない結果でした。ま、当たり前といえば当たり前の結果ですが。一方、社団法人・中央調査社が行った世論調査では、信用している人の割合が官僚4%、政治家6%、大企業17%でもっと痛烈な結果となっています。朝日新聞の調査では新聞への信用度が91%となっていますが、これは手前味噌でしょう。中央調査社の調査ではマスコミ・報道機関を信用している人は14%です。

さくら

力をもっている人や組織への信頼度がどんどん落ちている。ま、日本も民主主義国家として正常な意識になってきたと言えるのでしょう。日本国憲法全103条の内で国民の義務は3つのみで、後は力を持った人達に規制をかけているのと符合していると言えるでしょう。西洋での民主主義が生まれ発展する過程での経験が、水戸黄門や大岡越前の日本でもやっと見えてきたのかも知れません。

暖かく気持ちの良い春がもう直ぐやって来ます。信頼を損ねた、損ねそうな人は潔く散って欲しいものです。

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