2010年8月12日 (木曜日)

公園の林で

キツネノカミソリ

野辺の暑さから逃れて公園の林に逃げ込むと、点々と橙色の花が群生しているのを見つけました。近くに寄ってみるとキツネノカミソリでした。雑草の中で背丈を20センチ程に伸ばし先端に花をつけています。葉はありません。

ヒガンバナの仲間だそうです。ヒガンバナが秋の彼岸頃に咲くのに対しこの花はお盆の頃に咲く。葉が消えた後に花をつけるようです。

キツネノカミソリ

春の裸木の季節に葉を茂らせ光を浴びて栄養分を溜め込み、木々が葉を茂らせ光が当たらなくなる夏になると葉を落とし花をつけて子孫を残す。極めて合理的ですね。アルカロイドを含み有毒だそうです。

野辺

林に逃げ込む手前で変わった蜘蛛の巣を見つけました。普通の蜘蛛の巣の真ん中に金属タワシのような蜘蛛の巣がある二重構造です。蜘蛛の種類は?

ヤブガラシ

野辺の藪ではヤブガラシが蔓延っています。「枯らし」と言う割には他の雑草と共存してます。

もう直ぐ盆の入り。高速道路は既に渋滞の季節を迎えているようです。私の帰省はいつも下の道。東京発の国道ではないので空いてます。それに片側二車線化が進み結構スピードが出ます。道の駅を辿って行くのが楽しみで、四季折々の周りの風景を楽しめます。

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去年の今頃は

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