2011年3月13日 (日曜日)

恐怖、そして悲嘆

沈丁花

音をたてて家が大きく揺れる恐怖の時間、逃げ道確保のため玄関を開けて暫くドアにしがみついていました。東北地方太平洋沖地震、こんな揺れは初めて経験しました。何度も繰り返す大きな揺れの合間に、ガスの元栓を閉じ電気コンセントを抜き食器棚の扉を固定して、テレビだけはつけっ放しに。次から次と余震の揺れがきて平衡感覚がくずれてその内気持ち悪くなってきました。

沈丁花

テレビ画面には逃げ惑う車を追いかけるように家や車を巻き込んで仙台平野を遡る津波が映し出されていました。恐ろしい光景です。

沈丁花

地震・津波の爪痕が分かるにつれその惨状に悲しみが込み上げます。

ひっきりなしにやってくる余震に加えて、巨大地震に連動するように日本海側や内陸部での地震も発生し安眠できない日が続いています。北米プレート、太平洋プレート、ユーラシア・プレート、フィリピン海プレートがしのぎ合う位置に在る日本。地震の怖さと地震の巣の上で生活していることを改めて思い知らされました。
被災地のみなさんには言葉もありません。
(参考) プレート地図(ウィキペディア)

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