2013年5月24日 (金曜日)

西日と日没

ナツグミ真っ赤な実 2013.05.22撮影

鈴なりに生ったナツグミの実が熟して真っ赤です。小さなぐみの木ですが今年は豊作です。これまで頭上を覆っていた枇杷の木を切り倒したことで精気が戻ったようです。

国道4号線のバイパス工事で今は無くなりましたが、本家には小川の辺に大きなナツグミの木が在りました。子供の頃、夏が近づくと登って甘酸っぱいグミを食べた記憶があります。今では食べることもなく鳥たちの餌になってます。

夕景 田園風景雲の多い夕暮れ 2013.05.23撮影

昨日は西空に黒い雲が広がる夕焼けとなりました。

夕景 田園風景真っ赤になって沈む太陽 2013.05.23撮影

日没寸前に雲を通過した太陽が真っ赤になって沈んでいきました。写真では写し取ることが出来ませんでしたが、周りが薄い夕焼け空だっただけに不気味に赤い太陽でした。

この時期日没後の西空に水、金、木の惑星が揃って見えるそうです。見れるといいのですが食事時とぶつかって何とも。

安倍首相の村山談話否定発言以来、猪瀬知事のオリンピック招致に係わる発言、橋下維新共同代表の慰安婦発言と立て続けに国際世論の反発を招く政治家の発言がありました。領土問題を抱えるこの時期に国際的な支持を失うような持論の展開に急で日本の右傾化への警戒感を強めてしまったようです。米中のバランスの上に在るアジアとアメリカの後ろ盾で何とか成り立っている日本外交に痛手を負うことになりました。二重三重いや五重六重のバランス感覚を求められる政治の世界では日本はまだまだ子供のようです。

「ウルトラナショナリスト」たちの軽挙妄動によって同盟関係を毀損されることはアメリカの望むところではない。
だが、日本の政治家たちをあまりに長きにわたって「対米従属」下に置き、彼らに自主外交を許さず、国防についても、安全保障についても、エネルギーについても、食料についても、「指示」を下してきたことで、アメリカは結果的に「自力で外交戦略を考えることのできない国」を作ってしまったのである。
その中から「アメリカの国益を配慮しているつもりで、アメリカの足を踏む」とんちんかんな政治家たちが輩出してきてしまった。
今アメリカは深い悩みのうちにいる。

何度同じような過ちを繰り替えすんでしょうかね~。教育の国際化を叫ぶ人達の危うい発言、どこか違っているようでどうにも腑に落ちません。

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