2013年7月 7日 (日曜日)

梅雨明けだって

コオニユリ朝からギラギラ 2013.07.07撮影

夏の陽光が容赦なく降り注ぎ、これまでしっとりとしていた庭が朝からざわついています。
昨日、関東は梅雨が明けたようです。3日の週間天気予報を見て「梅雨明け真近かか」と冗談を言っていたら本当に明けちゃいました。昨日の千葉は雲が多く風もビュービューだったので明けたの~って感じでしたが、今朝は朝から日本晴れ、真っ青な夏~空が広がりました。

4日に参議院選挙が公示され、大通りを走る選挙カーの騒がしい音が奥まった我が家にも響いてきます。ネット選挙が解禁されて少しは騒音が和らぐのでしょうか。

青空梅雨明け 2013.07.07撮影

メディアの報道によると与党の過半数超えは確実で、改憲勢力の2/3超えも予想される状況だとか。

モントブレチア緑濃く 2013.07.06撮影

当然のことながら権力を握った与党は安定をと叫ぶでしょうが、権力に力を与えちゃイケないことは民主主義の原則です。民衆の血を代償として発展してきた民主主義は常に民衆の期待を集めて権力の座についた権力によって踏みにじられる歴史を繰り返してきました。その教訓が国連憲章であり日本国憲法を貫く精神となっています。権力の基盤は常に不安定に、が主権在民を働かせる唯一の方法です。

モントブレチア夏の庭を彩る 2013.07.06撮影

自分の支持する勢力が権力を得たらその時点でその勢力に批判の目を向けるのが主権在民での国民の義務のように私は思います。経済復興や若者の就職難は大きな問題ですが、その根本的な所にメスを入れないまま権力にその対応を任せるのではヒットラーが権力を握って行く過程をそのまま再現しているようなものです。

憲法の精神を守る。税金を納める、子供の教育の3つが国民の義務。百条を超える条項の内他の条項は全て権力に足枷を嵌める条項です。権力からすれば、自分を縛る足枷を取っ払い、国民の義務を増やすのが都合の良いことです。

美しい日本を謳いながら国土と文化と庶民の犠牲の上に無国籍企業を全面支援する、無国籍企業のための憲法改正を党是としながら世論の雰囲気を見てそれをオブラートで包んで選挙に臨む、権力のご都合主義に付き合うのはそろそろ止めた方が良い。
間接民主主義の欠陥ではあるが、ある一部の主張に賛同して選んだ人物があらゆる面で支持を得たと思い込んで(いや確信犯でしょうが)政策を行う今の政治。公約やその政党の拠って立つ所を良く読んで投票しないと、、、危ない、危ない。

PS) これって今の時期だと選挙運動になるのでしょうか? 問題があれば、「 サイトについて > お問い合わせ 」のメール・フォームからお願いします。尚、公的機関以外からの問い合わせには返答しかねますのでご容赦を。

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