2015年4月24日 (金曜日)

病理検査と今後の治療

ボタン桜ボタン桜 2015.04.22撮影

近くの弁天様に咲くボタン桜です。入院でソメイヨシノを見ることは叶いませんでしたがボタン桜が見れたので良しとしましょう。

昨日は池袋まで出掛けて帯津良一先生のセカンドオピニオンを受けてきました。これで腹を決めて今後の治療に臨みます。

手術で切り取った直腸の病巣と廓清された腹部リンパ節の病理検査の説明がまだ入院中の4月6日にありました。結果は、人口肛門は避けられましたが、リンパ管と静脈への侵襲が見られることよりがんの進行ステージは3Bと判定されました。手術前にはステージ2に留まる期待もあったのですが残念ながら抗がん剤などの治療を必要とする3Bとなってしまいました。

ネットでは抗がん剤への評価が別れています。「副作用が強く、人によっては効果が低い」ことまでは理解した上で治療に臨もうとは考えていますが、「効果が無い上に逆にがんの進行を進めてしまう、WHOでもその薬害を認め使用を中止する方向に在る」などの記事を読むと怖くなってしまいます。

人間の体を「肉体、精神、心、霊魂の総体として」とらえ自然治癒力を癒しの原点に置き、西洋医学、東洋医学を問わずさまざまな治療法を選択・統合して適切な治療を行うというホリスティック医学*1の第一人者である 帯津良一先生を訪ねて池袋の帯津三敬塾クリニックに行ってきました。退院後初めての電車を乗り継いでの遠出でしたが途中下車することもなく往復できました。事前のアンケートや病理検査の結果の確認、そして帯津先生の触診等を経て、私の不安や疑問に答えをいただき、そしてホメオパシー治療*2を受けることにし最初のレメディを処方していただきました。

月末の退院後最初の外来再診では抗がん剤治療に併せて代替療法を含めた治療を主治医と相談したい思っています。

  • *1  人間の生を「いのちの営み」として、ありのまま全体を見つめ、限界や欠如も含めて尊重する姿勢がホリスティックであり、ホリスティック医学をひと言でいうならば、人間をまるごと全体的にみる医学といえます。
    NPO法人 日本ホリスティック医学協会
  • *2  ホメオパシーは、約200年前に、ドイツ人の医師サミュエル・ハーネマンが体系化した医療で、ヨーロッパにおけるホメオパシーは、日本における漢方のような存在です。ホメオパシーは、本来、体に備わっているといわれる自然治癒力に働きかけ、病気の人が全体のバランスを取り戻し、回復していく過程に作用していると考えられています。
    日本ホメオパシー医学会
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