野辺の花 夏の名残り
散歩で出会う野辺に咲く花も随分と種類が減ってきた感じがします。そんな中、秋の花コスモスに混じって夏から咲いているオシロイバナがまだまだ元気に花をつけています。
昨日は朝早く６時半過ぎに家を出て小学校１年生になった孫の運動会に行ってきました。朝から晴れ渡り気温はどんどん上がって病身の自分にはヤバい状態。孫の出番に合わせてカンカン照りの校庭と日陰の校舎の中とを出たり入ったりしてました。暑さと疲れで頭はボケ～、体はクタクタ、帰りの電車の中では爆睡でした。
夏に花を咲かせた株では既に実が生っているのにこの時期になって花をつけてるカラスウリがこの日はいくつも見られました。それも陽が高くなっても花を開いたままでした。
サルビアの枝に絡みついたルコウソウの花が朝日に輝いてきれいでした。この２つの花も結構長い間咲いてます。
孫の一人は春の運動会でしたので小学校の運動会を見るのは今回が２回目です。春の運動会では組み体操、今回は騎馬戦がプログラムに入っていました。どちらもその危険性から教育委員会などで議論になっていますし、駆けっこの順位もつけないことにしてる学校もあるとか。私の子供の頃は、全学年を通した紅白対抗リレー（１年女子～１年男子～～～６年女子、６年男子の順で選ばれた選手が走る）が最後のハイライトで、紅白対抗と同じような形式での地域対抗リレー、高学年男子の騎馬戦や棒倒しが運動会の華、そして全学年での組み体操、中でも高学年のピラミッドやタワーが見せるプログラムとして組まれていました。児童数も多かったし、町ぐるみでの家族・隣組が押し掛ける娯楽だったから盛り上がりも凄かったような。騎馬戦は相手の騎手が地面に落ちるまで、棒倒しは走って行って護る相手の頭の上に飛び乗って棒のできるだけ上に昇って棒を揺らして倒すかなり激しい競技でした。鼻血を出す者、偶には骨折する者（大概は運動会よりは練習中に起きていたような）も出ました。普段から地域のガキ大将の下で中学生から未就学児までが一緒に走り回って遊んでいた時代でしたから出来たんでしょうね。オッと、懐古趣味になってしまいましたね。良くも悪くも時代は変わって、運動会の様相も変わってます。
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