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2011年6月28日 (火曜日)

奥会津・尾瀬の風景

国道400号線で栃木県と福島県の県境に連なる塩原の山々を越えると会津の地に入ります。そのまま会津若松市に続く国道、尾瀬や只見から新潟県に抜ける国道、福島県の仲通り地方に抜ける国道、縦横に走るどの道路を走っても山また山が周りを取り囲んでいます。ちょっと山間の農道に入ると広大なそば畑やたばこ畑が広がっていたり、静かな湖沼に出合ったりします。秋には周りの山々が紅葉に染まり、冬には深い雪が山里を静寂の世界へと導く日本の原風景がそこに在りました。2008年には奥会津の一部を包含して尾瀬国立公園が誕生しました。

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2007年8月 6日 (月曜日)

夏の尾瀬

先月末の山旅の写真がやっと整理を終わりました。

今回は23日、24日の尾瀬沼行きのレポートです。



大江湿原のニッコウキスゲがやっと咲き揃ったというので出掛けてみました。

どんよりとした梅雨がまだ明けきらぬ23日朝6時半頃に御池の駐車場に到着。登山の身支度をして7時前のシャトルバスに乗り込む。会津高原駅から来た定期バスは御池からの客を乗せると満員となった。沼山峠口でバスを降りると直ぐ峠越えの登山道を歩き出す。昨年秋に来た時は木道が滑って歩き難かったが、霜の無い夏の木道は湿っていても左程滑ることはなかった。

峠の展望台で尾瀬沼方向を見るとニッコウキスゲの黄金色が見えない。今年はダメかと思いながら峠を降り大江湿原に入ると黄色に染まった湿原が目に飛び込んできた。



大江湿原のニッコウキスゲ

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2006年10月15日 (日曜日)

初めての尾瀬 その3

山歩きになれていない方が泊まるには尾瀬沼ヒュッテ(桧枝岐村営)はいいかも知れない。まず相部屋がない。お風呂も石鹸、シャンプーは使えないがゆったりしている。トイレもシャワレットだ。食事もご飯、お味噌汁がお代わりできる。



寝る時間が早いので早起きだ。外が白み始めた5時にヒュッテを出て朝食の6時半まで大江湿原や沼畔を歩いた。

霞の漂う大江湿原や水面から靄の立つ尾瀬沼が幻想的で美しい。ここも薄っすらと霜が降りていた。



大江湿原の早朝

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2006年10月15日 (日曜日)

初めての尾瀬 その2

尾瀬の1日目は中田代の夕焼け・小焼けで暮れ、竜宮小屋での山小屋宿泊です。連休終わりの日にも関わらず6畳部屋に6人の宿泊です。4人組みの登山仲間に、私と連れの6人がびっしりと敷き詰めた布団にもぐり込んで、山小屋の決まりで21時には消灯し就寝。眠れません、とても。

ウツラウツラしながらアラームをセットした携帯を見るとまだ0時。朝までは長い。3時を過ぎると廊下を行き来する足音が増えてきた。ガマンして布団の中でジッとしていたが、4時過ぎには布団から出て廊下で荷造りを始める。直ぐに連れも起きてきた。出立の準備をして小屋の玄関に出ると、既に大勢のカメラマンが出発の準備をしていた。外に出ると一面が霞で覆われ、霞んだ月の光が葉の落ちた木の枝を浮かび上がらせている。



霞む月

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2006年10月14日 (土曜日)

初めての尾瀬 その1

ずっと憧れであった尾瀬を訪ねました。

7日、8日の嵐が嘘のように静まり、絶好の尾瀬歩きを満喫してきました。

当初8日から入る予定を山小屋が取れず9日に変更したのが幸いしました。



朝早く尾瀬に入るため8日は南会津町高杖のペンションに前泊しました。8月末にそばの花を撮影に行った場所で、尾瀬の入り口に当たる御池まで1時間の位置に在ります。高杖は旧舘岩村に在り紅葉の綺麗な山間地帯ですが、さすがにまだ紅葉には早く、刈り残った稲が嵐の雲の合間から射す光に黄金色に輝いていました。



秋の高杖

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