蔵王からの朝日　2012.09.01撮影

法事があって山形に行って来ました。栃木の実家に寄りながらのの～んびりした５日間の旅でした。しかし、栃木も山形も暑かった、そして帰った千葉も。日中の暑さでどこに行っても空には入道雲がモクモク。栃木の実家でもそして戻りの東北自動車道でも猛烈な土砂降りに遭いました。９月に入ったというのにまだまだ暑さは続きそうです。

久しぶりに纏まって３００枚ほどの撮影をしました。この数になると現像が面倒になります。そして限られた範囲での撮影ですので似たような構図の写真ばかりになります。それでも朝夕の美しい田園風景の中に身を置くだけで気持ちが安らぎました。

撮影日　２０１２年８月３１日～９月１日
撮影地　上山市

法事で帰省した上山市は９月に入っても暑い日が続いていました。ジリジリと照りつける太陽は容赦なく、カメラを持って外に出れるのは光の弱い朝夕となりました。四方を取り囲む山には入道雲が湧き立ち、くっきりと蔵王の輪郭を見ることはありませんでした。それでも季節は初秋、稲穂が黄金色に色づき、リンゴ、ラ・フランス（西洋梨）、柿などの秋の味覚が大きく育っていました。

梅雨の朝　2012.06.10撮影

梅雨と共に移動した山形は翌朝もドンヨリとした空模様でした。朝４時半過ぎに目が覚め妻の実家の周りを一巡り散歩してきました。

蔵王の山々は厚い雲の中、四方を囲む近くの小高い山には雨雲が湧いています。厚い雲の合間から射す朝の光が緑の田んぼを照らしいい感じです。小鳥が囀り時々「ケーン、ケーン」と甲高いキジの鳴き声が響きます。

撮影日　２００１１年５月２日～４日
撮影地　山形県米沢市、南陽市、長井市、白鷹町、上山市

上山市への帰省を兼ねて山形県置賜地方の春を訪ねました。上山市や南陽市の桜は葉桜あるいは終盤となり、山の迫る米沢市や白鷹町は見頃を迎えていました。雪の多かった今年は鳥害もあって桜の花付きは良くありませんでした。GWの真っ只中、震災で塞いだ気持ちをいっとき開放しようと多くの花見客で賑わっていました。
今回の旅行は帰省と温泉旅行が主体、朝夕に駆けずり回ることもなく空高く上がったお天道さまの下でノンビリと手持ちでの撮影としました。

２日に山形に入り米沢市、南陽市、長井市、白鷹町と置賜地方の桜を巡ってきました。白鷹町を更に北上すると桜は葉桜に変わり、代わってさくらんぼの白い花が満開です。

野辺に立つ遅咲きの枝垂桜と果樹園のモモの花の向こうには残雪を抱く蔵王の山々が青空に映えていました。

雪を抱く山々に囲まれた山形盆地ではサクランボの花が満開でした。庭では春を待ちわびた草花が一斉に花を開いてました。
果樹園の片隅にまだ花を残した枝垂桜が一本あったので蔵王を背景に1枚。

昨日・今日は長男のところの孫の誕生日祝いでデズニーランドでした。ちょっと見ない間に立って歩くようになり赤ちゃんの成長の早さにはびっくりです。先週も次男家族の孫のお披露目山形行に同行して山形に行ってきたばかりで、この一週間は孫がらみの行事でちょっと疲れました。

山形では早起きしての朝焼けと夕食前の暮れなずむ田園風景をカメラに収めてきました。田舎育ちの私にとっては久しぶりの原風景を楽しんだ感じです。残念ながら天気には恵まれませんでしたが色づき始めた蔵王にも行ってきました。

撮影日　２００９年９月２０日
撮影地　上山市

日没前の田園風景は朝のそれとは異なる色合いです。赤みを帯びた稲田とベールで包まれたように輪郭のぼやけた遠景、何とも長閑な感じがします。しかし、秋の陽は瞬く間に落ち闇と肌寒さが襲ってきます。

撮影日　２００９年９月２０～２３日
撮影地　上山市

四方を山に囲まれた山形県上山市の朝は蔵王の峰々から昇る太陽で目覚めます。朝露に濡れた稲の穂が徐々に黄金色に輝き出し、空が茜色から青空に変わるさまは清涼な空気とともに正に夜明けを感じさせてくれます。農家の方たちは朝早くから野に立ち、鳥が飛び立つ頃には鳥追いの空砲が村中に鳴りわたります。

立秋を過ぎても残暑厳しい日が続いていましたが、今日は大分と涼しくなりました。尤も、８月始めの立秋の後の方が日本では一番暑い期間ですので、やはり秋分の日を境に秋といった方が実感がわきます。



先週、所用で山形県上山市に行ってきました。

山間に広がる田んぼでは稲穂が頭をたれて黄金に輝いていました。初夏の時期に雨と低温が続き心配されましたが、立派に実りの秋を迎えたようです。