2007年8月29日 (水曜日)

夏の蔵王

親戚の法事に行ったついでに蔵王のお釜を見てきました。

温泉、スキー、そして樹氷で有名な観光地ですが、コマクサを始めとして高山植物の豊富な山岳地帯でもあります。



コマクサ

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2007年8月19日 (日曜日)

山上の湿原 田代山

「山頂が広大な湿原」に興味をそそられ、福島/栃木の県境に位置する田代山に登ってみました。

ここの処の暑さは尋常ではないので朝の内に登ってしまいたいと、5時半には登山口に到着、5時45分に登り始めました。天気は快晴で朝から気温はうなぎ上り、沢に沿った森の中の登山道で早くも汗だくでした。9時過ぎ1926mの頂上湿原に出ると流石に山の空気で気持ちよく、軽やかに湿原を散策できました。しかし山の天気、ガスが出たり消えたりで会津駒ケ岳を始めとする周りの山々の眺望は効きませんでした。



田代山頂上湿原

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2007年8月18日 (土曜日)

塩原山中で涼む

お盆で帰省した今週は気温がうなぎ昇り。とうとう日本国内最高記録を破ってしまいました。北極海の解氷も予測より30年も早い速度で進んでいるようで、温暖化対策は待ったなしの状況のようです。

朝夕はしのぎ易いはずの田舎も熱帯夜でムシムシ。用事が片付いた14日は街を逃げ出し、塩原山中のスッカン沢の滝の飛沫を浴びて涼んできました。朝早かったこともあって人っ子一人いない沢で、静かで涼しい時間を過ごしました。



スッカン沢

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2007年8月 9日 (木曜日)

いつまで情けない顔を晒すのか

先月29日から連日くたびれた情けない顔を晒し続けるわが国のトップ。

ちっとも美しくないのですが。

主権在民の現代法に反して、自分の美意識を民に押し付けたい一心で頑張ろうとしています。グローバル化した汎アメリカの経済の仕組みを変えないまま、昔懐かしい日本に戻そうとしても矛盾は拡大するばかりと思うのですが。

生まれてからずっと政治家になるべくして育てられたことで、もっとも現代の政治家に相応しくない政治家が出来上がったとしか思えません。

そしてそのような彼を作り上げた家庭の事情が辞められない最大の理由なのかも知れません。



【FT】陽も息子もまた昇る 長州から安保そして安倍家二代 (1) ─フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

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2007年8月 8日 (水曜日)

花の会津駒ケ岳

美しい尾根道とハクサンコザクラを始めとするお花畑に魅かれて日本百名山の一つ会津駒ケ岳に登ってきました。

周りの山々が雲に隠れて見えなかったのは残念でしたが、沢山の高山植物と美しい稜線には感動しました。



ハクサンコザクラ

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2007年8月 7日 (火曜日)

身近な山のお花畑−大峠

かなり観光地化されてしまった那須も、奥に入るとまだまだ素晴らしい自然が残っているのを実感する山旅でした。それも車を降りて1時間も登れば山上の花園です。表那須のような観光地化が進まないことを切に祈ります。



7月25日、福島県下郷町の旧街道を辿って栃木県境の大峠から流石山への尾根を歩いてきました。



お花畑

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2007年8月 6日 (月曜日)

夏の尾瀬

先月末の山旅の写真がやっと整理を終わりました。

今回は23日、24日の尾瀬沼行きのレポートです。



大江湿原のニッコウキスゲがやっと咲き揃ったというので出掛けてみました。

どんよりとした梅雨がまだ明けきらぬ23日朝6時半頃に御池の駐車場に到着。登山の身支度をして7時前のシャトルバスに乗り込む。会津高原駅から来た定期バスは御池からの客を乗せると満員となった。沼山峠口でバスを降りると直ぐ峠越えの登山道を歩き出す。昨年秋に来た時は木道が滑って歩き難かったが、霜の無い夏の木道は湿っていても左程滑ることはなかった。

峠の展望台で尾瀬沼方向を見るとニッコウキスゲの黄金色が見えない。今年はダメかと思いながら峠を降り大江湿原に入ると黄色に染まった湿原が目に飛び込んできた。



大江湿原のニッコウキスゲ

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