2006年6月28日 (水曜日)

梅雨の花 紫陽花

久しぶりに帰省しました。所用の合間に黒羽(市町村合併により現在は栃木県大田原市の一部)の紫陽花が色づいているようなので訪ねてみました。黒羽は芭蕉が西行の足跡を追って奥州を訪ねた際に14日間も滞在した場所です。



(芭蕉公園傍の畦道に咲く紫陽花)

畦道

梅雨に濡れた紫陽花を想定していたのですが、黒羽に着いた頃には、紫陽花には不似合いな青空の覗く暑い日となりました。芭蕉公園、芭蕉の館、黒羽城址公園などを廻りましたが、風景の中に溶け込むような紫陽花の構図が見つからず、お腹も空いてきたので、駐車場脇のお蕎麦屋さんで昼食を摂りました。汗をぬぐい、一休みした後のお蕎麦は久しぶりに美味しくいただけました。



大雄寺ゆり



折角の機会なので、黒羽藩の菩提寺である曹洞宗大雄寺を訪ねると、回廊の板張りの前に2株のユリの花が綺麗に咲いていました。境内に入るとボタンは花を落とし、ムラサキカタバミの花だけが色を添えていました。



大雄寺庭

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コメント[2]

[No.75] タイトル: (無題)

おかえりなさい(笑)18日は激しい夕立がありましたが
大丈夫だったでしょうか?僕はちょうど店舗の周りの
草むしりを終え、除草剤を撒き終わった後だったので、
「もう、こんくらいにしとけや〜」と思いながら
除草剤をまいた箇所に激しく流れる濁流をみつめていました。

黒羽といえば、市街の雰囲気がイイ感じですよね。「さびれた街並」
とみるか、「古き良き昭和」とみるかは、観察者のセンスですが。
一度歩いてみたい街並です。

[No.76] タイトル: (無題)

gari2さん、こんばんは。
がり通信の街道の記事も増えて凄いですね。
黒羽は27日に行ったのですが、親戚から帰る時に夕立に遭いましたが、大したものではありませんでした。子供の頃の雷は光って直ぐに音がする怖いもので、毎日夕刻には蚊帳に入って過ぎるのを待っていた記憶があります。それに比べると東京での雷は怖さは感じませんでした。

黒羽から白河の関までを一度はじっくりと訪ねてみたいと思っていますが、なかなか機会を作れないでいます。

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閲覧ありがとうございました