2007年4月 5日 (木曜日)

春真っ盛りの東京であられ

4日は都心を横断し高尾まで行ってきました。

ここまで来ても住宅でビッシリと埋め尽くされ多摩の小高い山々の際まで家々が並んでいます。東京の町が恐ろしくでかいことを実感します。

お目当ては高尾駅近くの多摩森林科学園。国(独立行政法人・森林総合研究所)が運営する動植物の多様性・生態系の保全を研究する機関のようです。全国から多種多様のさくらの遺伝子を取り寄せ保全しているので、お花見も出来るだろうと出掛けてきました。

様々なさくらの花の競演を期待して来たのですが、葉桜から固い蕾のさくらまで正に多種多様、研究所らしい地味なお花見となりました。



多摩森林科学園

広大なサクラ保存林を登ったり下りたりと開園の9時半からお昼まで結構な距離を歩きました。天気は時々パラパラときますが概ね晴れで、さくら咲く春の陽気の下ハイキングを楽しみました。そして、さくらの品種の多さ、その数の多さだけを頭にインプットして山を下りました。



昼過ぎから天気が悪くなる予報でしたので迷いましたが、近くの青梅市まで足を伸ばし青梅駅近くのさくらを観ることにしました。

しかし青梅に着くと天気は急変、黒い雲が空を覆い始め雨が降り出しました。梅岩寺の枝垂桜を見てる間にあられまで降ってきました。角館であられに会ったことはありますが、こちらは周りの山々に雪が残り頂には霧氷が見られる土地。小高い山にさくらが咲き春めいた東京の街中であられに会うとは思いませんでした。

梅岩寺から「青梅」の地名の起こりとなった金剛寺を廻り、雨の中寒さに震えながらの帰宅となりました。



梅岩寺境内奥の枝垂桜

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