2006年4月 1日 (土曜日)

続・都会のさくら

昨日は29日に続いて都心のさくら撮影に出かけた。朝6時半に家を出て、バス・JR・地下鉄を乗り継いで地下鉄東西線・九段下を目指す。朝早いのに電車は満員で、久しぶりに東京に向かうラッシュ・アワーを経験した。カメラ・バックを邪魔にならないように足元に置いて立っているので身動きができない。足でバックを動かしながらの1時間の満員電車でした。

九段下駅の長い階段を昇って地上に出ると、牛が淵の満開のさくらとカメラの列が目に飛び込んできました。急いでカメラを取り出し三脚にセットして列に並ぶ。お堀の水と堤の草緑、所々には黄色や紫の花も咲き、満開のソメイヨシノを際立たせ綺麗な光景です。

目的地の千鳥が淵のことを忘れて相当な枚数をここで撮った挙句、人の流れに釣られて北の丸公園に迷い込む。朝早い光の内に千鳥が淵を撮影するつもりが、いつもの悪い癖が出て時間を潰してしまった。



千鳥が淵


北の丸公園の奥まで行って取って返し千鳥が淵に出ると凄い人出でした。奥行き感のある堀と満開のさくらの美しい風景ですが、行きと帰りの人の流れを規制した遊歩道は人でごった返し、ゆっくりと撮影できる状態ではありません。見通しの良い場所に来るとカメラの列で、ベスト・ポジションを空くのを待って撮影してても傍の人が気になりそそくさと撮影しては場所を譲り人の流れに戻ることになります。

山の中で美しい光景に感動しながら考え考え撮影する楽しみはありませんでした。お花見の場所であり撮影の場所ではありませんので当たり前のことですが。



遊歩道の2/3くらいまで行って引き返し外交問題で話題の靖国神社に入ってみました。都内有数の花見どころらしく、参道の両側には飲食物や植木の出店が並び、桜並木の下では花見の宴がアチコチで開かれていました。

撮影もせず参道をひたすら歩き本堂を横目に庭園の入り口まで来て休むことにしました。広い敷地に沢山のベンチが並び吸殻入れが備わっています。電車に乗ってからここまで数時間立ちっ放しでしたので、人気の少ない場所でゆったりとサクラを見ながらタバコが吸えるのは有り難かった。さすが靖国神社らしいと妙な感想を持ちました。



次に、地下鉄を乗り継ぎ丸の内線・新宿御苑前に12時近くに着きました。御苑の入り口を確認し、まずコンビニを探してお茶とおにぎりを購入、入り口前の芝生の広場で昼食としました。近くの会社の人達がグループでやって来て花見がてらの昼食を摂っていました。

園内は平日なのに凄い人出です。たくさんの家族やグループが芝生でお花見を楽しんだり、広い園内を散策したりしています。

ソメイヨシノ、ピンクの枝垂桜、ボタンざくらか綺麗な濃い色の八重のさくらなどが競って花を開いています。



新宿御苑





構図を決めてファインダーを覗くと綺麗なサクラの向こうには必ず人が居ます。人の切れるのを待つのですがなかなか切れてくれません。

木の根元近くがコブの様になった樹形の良いさくらが在り背景が暗い遊歩道になっている場所を狙う女性カメラマンが居ました。人の切れ目を狙ってファインダーを覗きますが直ぐに人が出てきてシャッターを諦めることを繰り返しています。もうずっとここで狙っているのでしょう、芝生に座り込んで長期戦の体制を取っていました。

千駄ヶ谷口近くには鮮やかな緑葉を出して清楚な白い花を咲かせた山桜が沢山在りました。周りの薄いピンクや濃いピンクの花に混じって枝を地上近くまで広げています。構図を決めてファイダーを覗くと三人のカメラマンが枝の近くにやって来て構図について話をし出しました。男性が二人の女性にコーチしている風で、男性はチラチラこちらを見ているのですがなかなか離れようとしません。撮影を諦めて場所を移動しました。後はなかなか気に入ったポジションも無く千駄ヶ谷口のベンチで一休みして帰宅することにしました。



これまでもさくらの撮影では何回もアマチュア・カメラマンのマナーの悪さに遭遇しました。撮影している人の前に割って入って堂々と撮影を始める人、花見の人達を邪魔だと大声で追い払う人、ポジション取りのため周りの草木を痛める人、同じシルバー層のマナーの悪さには困惑します。

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