風船葛
フウセンカズラの蔓が二階まで伸びて小さな花と風船状の実をつけてます。緑のカーテンとまでは行かず風船もまだらですが、陽射しのまぶしいこの時期には葉と風船の緑が目を癒してくれます。
秋にはハート形の模様をした種が取れるようです。もしかしたら（笑）来年の夏には軒下一面を覆う緑のカーテンができるかも知れません。
小さな花には不釣合いな種です。どうしても花よりは種の風船に目が行きます。
総選挙が公示されて騒々しい時期を迎えました。メディアではマニフェストの中身や実行性がどうこうと騒いでいますが、今の与党でしか政治が動かないとしたらそのこと自体が問題ではないでしょうか。私にとっては”現時点では”マニフェストなんて関係なく、国民の意思でいつでも政権が変わる、それに伴って行政府のマネージメント層を総入れ替えできる体制を作ることの方が急務ではないかと考えています。家庭に物が溢れている時代に（作られた物がドンドン捨てられ、反して満足な食事も摂れない人達が国の内外にいる）、そして環境保護が叫ばれる時代に従前通りの景気回復を叫ぶ人の気が知れない。ま、政権が変わっても今の経済システムが存続する限り大して政治は変わらないだろうし、問題の解決が図られるとは思わないが、変わらないよりは国民向けの政治が行われる可能性は在ると思っています。アーア、悲観的だなー。中身も無く膨れた風船、弾けりゃ萎むに決まってる。
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