シュウメイギクが咲いて秋も本番
高気圧に覆われてようやく秋晴れの日が続くようになりました。暑さも落ち着いて秋らしくなってきました。
庭のシュウメイギクがたくさんの花をつけてくれました。隣のホトトギスとともに秋らしい風情を見せています。
相当昔に蔵王のペンションで買った苗が何とか持ちこたえて少しだけ株を増やしています。そして毎年この季節になると清楚な花を見せてくれます。
8月から咲き出したタイワンホトトギスの隣で日本種のホトトギスがやっと咲き出しました。この花を見ると「秋だな~」と思います。
先の日曜日(10月4日)は東京芸術劇場まで出かけて新交響楽団の定期演奏会を聴いてきました。
今回の指揮は寺岡清高氏で、曲目は、
- コルンゴルト作曲 「シー・ホーク」メインテーマ
- コルンゴルト作曲 ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ヴァイオリン独奏 白井 圭 氏
(ソリスト・アンコール) ヴィエニャフスキ作曲 エチュード・カプリース 作品18 第2番 変ホ長調 - フランツ・シュミット作曲 交響曲第2番変ホ長調
でした。
コルンゴルトは9歳でカンタータを作曲し、11歳でバレエ音楽を作曲してウィーン宮廷歌劇場で上演されるなど当時の名だたる作曲家から賞賛を浴び「モーツァルトの再来」、「神童」と呼ばれたと言います。ナチスに追われてハリウッドに逃れて映画音楽を手掛け更に名声を浴びました。そのクラシカルな映画音楽は現代の映画音楽に大きな影響を与えているようです。映画音楽での成功はクラシック界での不評ともなったようで、「ヴァイオリン協奏曲」の当初の評価は低かったようですがハイフェッツ等の演奏もあって現在ではクラシック界でもその評価は見直されているようです。
1曲目は雄大な曲想と優美な旋律で開幕を楽しませてくれました。2曲目は私にとって初めての生でのヴァイオリン協奏曲でしたが白井氏の素晴らしい演奏とそれに呼応する新響のオーケストラがかみ合って壮大で繊細そして美しいメロディーに魅了されました。
シュミットはマーラーの晩年に当たる時期に第1~第4番の交響曲を作曲しています。第2番の初演の次の年には第一次世界大戦が勃発しており、彼の没した後には第二次世界大戦が始まっていますのでロマン派の交響曲の最後を飾る作曲家なのかも知れません。私にとって初めてのシュミットの曲でありあまり聞かない作曲家ですが、新響は今回の第2番で4番まである交響曲全曲を完了したとのことです。また創立100周年のNHK交響楽団と創立80周年の東京交響楽団が共にシュミットの「7つの封印の書」を取り上げていて今年はシュミット大流行りとなっています。
演奏の前の舞台を見ると管楽器群の椅子が膨大に並べられていました。新響の演奏会でこんなに管楽器が並ぶのは初めてだったと思います。と言うことで壮大で重厚な旋律、繊細で美しいメロディー、楽しくなるような曲想と50分間楽しませてくれました。
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