2006年5月27日 (土曜日)

Huey自動色補正ツール

写真を人様に見ていただく側の者にとって、自分の写真が第三者にどのように見えているのか?は気になるものです。作り手のディスプレイと見る側のディスプレイが同じ色温度やコントラストに調整されていれば問題は無いのですが、これが千差万別です。

金銀花

プリントされた写真であれば人それぞれの感性で見ていただけば良いのですが、ネットでは色や明るさまでが変化してしまいますので、それ以前の問題があるわけです。

以前から、私のディスプレイは暗いのでは?との疑問を持っていました。そんな環境で現像された写真は見る側からすれば明る過ぎることになります。
そんな疑問を持って現像を行っている中で、最近Hueyという調整ツールがあることを知りました。

Huey

ヨドバシカメラに取り寄せをお願いし、待つこと3週間以上掛ってやっと手に入れました。画面に現れるガイドに従って、非常に簡単な初期設定と自動的に行われるキャリブレーションの調整を終わると、部屋の明るさの変化に応じた自動補正機能が動き出します。指定した時間間隔でセンサーが部屋の状態を検知しキャリブレーションの自動補正を行います。
結果は、どうも補正後はやや赤味が強くなり、コントラストは暗くなる感じです。私の以前から持っていた感覚の反対方向に働いているようです。

6年も前に購入した古いCRTディスプレイと4年前購入のビデオカード、それに色彩感覚には自信の無い人間ですので、的確に調整されているのかどうか分かりませんが、しばらくこの状態で様子を見ることにします。見てくださる方のご批評をいただければ幸いです。

金銀花
(写真はスイカズラ<別名 金銀花>。雨続きの中満開です)
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