2009年6月20日 (土曜日)

天上の妖精

上三依水生植物園

高清水自然公園のヒメサユリと駒止湿原のワタスゲを見てきました。その前に旧藤原町(現日光市)の上三依水生植物園に立ち寄り、「ヒマラヤの青いケシ」と対面してきました。
この花、大阪万博で一躍知れ渡ったようですね。私は万博には行ってませんので万博で紹介されたことなど知りませんでした。それより以前にNHKだと思いますがドキュメンタリー番組の中で、登山家の間で「天上の妖精」、「幻の花」と呼ばれ、ヒマラヤでもなかなかお目にかかれない見事な青い色をしたケシの仲間だということを知りました。そしてヒマラヤに登ることはないだろうから、この目で見ることは叶わないことと思っていました。

上三依水生植物園

最近これもまたNHKの報道番組で上三依水生植物園で栽培され見事な花をつけていると紹介していたのを思い出して立ち寄ってみました。報道されてから日にちも経ち花期を過ぎていましたが、幸いにも数輪が咲き残っていました。

上三依水生植物園

ヒマラヤの3000メートル級の山岳地帯で雨期に咲く花で栽培は非常に難しい花だそうです。正に「幻の花」のようですが、ネットを見ると日本でも長野の大鹿村や車山でも栽培に成功しているようです。着いた時には激しい雨もあがり、一生見れないと思っていた花にお目にかかれてハッピーな一日でした。

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去年の今頃は

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