続 那須の春2010
木道を設置する等地元の方々が努力されているのですが、寺子の桜は年々枝のてっ辺から花つきが悪くなっています。素晴らしい樹形にエドヒガン特有のピンクの小さな花をビッシリとつける老大木、何とか勢いを取り戻して欲しいものです。
那須や塩原の山々を遠望できる御殿山公園。多くのカメラマンがその風景を捉えようと集まっていました。雪の日の翌日でしたが雪はほとんど融け、広場では桜祭りの設営に地元の方々が忙しく働いていました。雲に覆われていた那須の山々でしたが1時間ばかり粘った末にやっと姿を現しました。が、雲はとれず茶臼の天辺は雲の中でした。残念!
芽吹いたばかりの柳にピンクのさくら。田畑をわたる春風が気持ち良い。
岩観音に着くと団体の観光客でごった返していました。年々有名になってきたようです。上の桜と下部の菜の花は満開なのですが中のヤマザクラが蕾状態で写真にすると中抜け状態になるのが残念です。朝早くか夜桜がいいでしょう。
ヒガンバナで有名な簑沢に在る「苗代桜」を道路際から眺めていると近くに住む老人が寄ってきて広告の裏面に開花・満開時期を認めたメモ書きを見せてくれました。今年は例年に比してやはり遅くなってます。
朝夕それぞれ1本の桜をじっくり撮ってみたいとは思うのですが、ついつい欲張って駆け足で廻ってしまいます。貧乏性は直りません。
コメントする