今年のコブシは
夜来の雨風が止んで青空が広がったので近くのコブシの大木を訪ねてみました。所が、残念ながら今年のコブシは花つきが悪いです。いつもは大きく広げた枝全体に花をつけて見事なのですが、今年は所々の枝先に咲いているだけで寂しいものでした。
数枚撮って近くの公園に移動すると広場を囲む桜が8分咲きとなって見頃を迎えていました。広場にはゲートボールの大会らしく大勢のシニアが集まって「コツーン、コツーン」、スポーツに併せて花見を楽しんでいました。
朝晩は冷え込むものの昼間は随分と暖かくなってきました。南関東ではこの週末がお花見のピークでしょう。
一昨日の暮れなずむ空をバックに撮った街路樹のコブシもちょっと寂しい花つきです。近くの公園や団地の街路樹もこんな感じですので、今年のコブシは不作なんでしょうか。
昨日に続いて光回線の速度の話です。光回線の速度を測るに当たってインターネットの混雑具合に左右されないNTT内に閉じられたNGN網内だけで図る方法があります。その速度測定サイトを探していてフレッツ光ネクストの場合のネットワーク構成を見つけました。従来のADSLやBフレッツ光とは違った構成、設備になっているようです。下図(ちょっと拝借しました)を参照ください。尚、NGN網の測定サイトには外(インターネット)からは入れません。
NGN網内では光電話の音声の揺らぎを防ぐため音声パケットが最優先で中継される、逆に言えばネットのデータ・パケットは遅らされるのでしょうか。詳しい技術は分りませんが音声、テレビ、インターネットなどいろいろなメディアのパケットが同居しそれぞれのメディアに不都合が生じないように高度な処理が行われているようです。
光の最大のメリットである速度が時間帯で大きくぶれるので気まぐれにではありますが時々速度測定をして特性を知っておきたいと思ってます。こんな事導入直後の今しかしないでしょうからね~。と言うことで、昨日とは少し違ってNGN網内を加えた比較での速度測定をやってみました。
NGN網内(上図C装置)、プロバイダー(上図A装置の先)、当サイト(上図インターネットの中)の3点での測定です。それぞれ違った瞬間での測定ですので測定条件の整合性は取られていません。
測定日時 | NGN網下り | ISP下り | ISP上り | 当サイト下り |
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4/6 09:00過ぎ | 609.98Mbps | 107.1Mbps | 19.26Mbps | 66.04Mbps |
4/6 15:45過ぎ | 638.69Mbps | 100.0Mbps | 17.87Mbps | 23.83Mbps |
4/6 20:35過ぎ | 642.55Mbps | 144.3Mbps | 17.69Mbps | 43.26Mbps |
4/8 05:55過ぎ | 651.47Mbps | 143.5Mbps | 19.71Mbps | 66.09Mbps |
今日のこの結果を見る限りでは、NGN網内、ISPまでは比較的一定してますが、インターネットを通過すると大きく上下します。ISPでの輻輳制御を含めたインターネットでの混雑と当サイトの収容されるサーバーのパフォーマンスが大きく影響するようです。
PS) 2012.04.06 速度測定結果に20:35過ぎの測定値を追加
PS) 2012.04.08 速度測定結果に4/8 05:55過ぎの測定値を追加
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