2016年7月25日 (月曜日)

真夏の沖縄は暑かった

南城市南城市知念の海 2016.07.13撮影

いつもは春や秋の比較的空いている時期に訪ねていた沖縄ですが、今回は初めて7月中旬の暑い盛りに行ってみました。そして行先も那覇からバスに揺られて1時間以上の本島南部東側の南城市。お目当てはその沖合に浮かぶ島「久高島」です。

女房がかねてからずっと行ってみたいと言っていた神の島「久高島」。そして私は初めての久高島を海越しに望む聖地「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に絞ってゆったりとした旅程で行くことにしたのでレンタカーは借りずバスで行くことにしました。那覇市内ではノロノロと走っていた路線バスも市外に出るとスピードも上がり、途中、バス会社(東陽バス)本社前でバスを乗り換えることになりますが約1時間ちょっとで斎場御嶽バス停に到着。後は宿の車に出迎えてもらいました。宿は斎場御嶽近くの南城市地域物産館から見下ろす海沿いに建つ小さなペンションをとりました。

南城市 朝日夏の朝 2016.07.14撮影

宿は東に向けて開けているので朝日がきれいでした。朝早く起き出して海岸まで出て陽が昇るのを眺めてから朝食です。

久高島久高島フェリーにて 2016.07.13撮影

久高島は平たい島で木々も低く建物に入らない限り陽を遮るものがありません。港近くにかたまっている集落で自転車を借りて島めぐりに出かけると、真夏のギラギラとした太陽にまともに晒されて暑さからは逃げようのない所でした。簡単な地図を頼りに灌木と草むらに囲まれた道をたどって島の北端まで行って戻ってきました。約3時間の行程でした。自転車を返し昼食のために近くの食堂に入るとそこは天国、日陰と冷房で生き返る心地でした。
島にはあちこちに祈りの場所が在ります。よそ者がカメラを向けるのも憚れるので頭を下げるだけで通過しました。沖縄に来るといつも思うことですが、この島を取り巻く海の色もとてもきれいでした。

久高島 斎場御嶽(つきなみですが)斎場御嶽から久高島を望む 2016.07.13撮影

久高島から安座真港に戻り予め頼んでおいた南城市の「おでかけなんじい(市内を300円で送り迎えしてくれます)」で南城市地域物産館まで送ってもらい涼しい館内でアイスコーヒーを飲みながら一休みしました。しばらく涼んでから斎場御嶽を一回りしましたが暑い~暑いでまたまた物産館でかき氷を食べながら涼むことになりました。兎に角、暑い~! 暑さでぐったり。その後宿に戻ってシャワーを浴びるとやっと一息ついた感じでした。

首里城首里城弁財天堂 2016.07.15撮影

次ぎの日は那覇に戻り国際通りに宿をとって、牧志市場で食事や買い物、夜にはライブハウスでネーネーズを聴いたりして、少々お酒も入ったりで爆睡でした。翌日は飛行機まで時間があったのでホテルに荷物を預けて首里城まで足を伸ばしてみました。首里城は3回目の訪問でしたが、入るコースを違えて初めて見る光景に出会ったり、城内の奥が公開されていたりで結構楽しめました。

史跡を訪ねるのに真夏を選ぶ必要はないですよね~。やっぱり真夏ならビーチサイドや離島ですね。

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