2021年4月 2日 (金曜日)

2年ぶりの川村記念美術館

川村記念美術館 枝垂桜 桜春はさくら 202.03.27撮影

雲は多いですが今日もポカポカ陽気の天気になっています。今年はさくらの季節特有の「花冷え」を感じません。いつも灯油を追加で購入するのですがこの様子だと要らないで済みそうです。

先月末27日に佐倉市の川村記念美術館を訪ねました。2019年の3月31日以来ですから2年ぶりです。庭の最奥の池に沿って枝垂桜が5~6分咲きでした。

雪割草目的の「雪割草」ミスミソウ 2021.03.27撮影

この日はよく晴れ上がってポカポカ陽気、『「雪割草」が見たいね』となって川村記念美術館に行くことにしました。ついでに途中四街道市の福星寺の枝垂桜を見てからと思いついて寄ってみましたが既に散り始めており青葉が出ていました。
当の雪割草(正確には「ミスミソウ(キンポウゲ科ミスミソウ属)」、ユキワリソウは別にサクラソウ科に在るので紛らわしいです。)は数は少ないですが入口右手の林の中にポツリぽつりと咲いていました。可愛い花で好きな花の一つです。

ショウジョウバカマ 川村記念美術館ショウジョウバカマも咲いてました 2021.03.27撮影

その林の一角にショウジョウバカマも咲いていました。

ウラシマソウ 川村記念美術館ウラシマソウ 2021.03.27撮影

入口の林を抜け庭園に入って直ぐ噴水の在る大きな池を見ながら持参のおにぎりを頬張り遅い昼食を済ませました。天気が良いので美術館の庭は沢山の家族連れで賑わっていました。
DIC川村記念美術館は現在美術館の改修工事で閉館となっており、庭園だけが解放されています。いつもだと庭園に入るのに数百円の入場料が必要なのですが現在は只になっています。これだけの庭を維持管理するのに結構手間が必要ですから取ってもらって良いのですが却って人手が要るということでしょうか。
庭園から奥の広場に出るのに広い舗装道路ではなくいつも林を抜けています。その林の入口付近はカタクリとスミレの群生地帯です。カタクリは少し傷み始めていました。しばらく這いつくばるようにカタクリと格闘した後、林を登っていくとたくさんのウラシマソウが生えており不気味な花を開いていました。マムシグサなどこの種テンナンショウ属は蛇の苦手な私にはどうも好きにはなれない花です。ウインク

振り返ってブログを調べてみると2年前に訪ねた時の写真はアップせずにいたようです。その時の写真と見比べてみると今年はいろんな花の花期が早かったようで、ソメイヨシノなどの桜は既に散り始め、モクレンやコブシは酷く傷み、カタクリは種になったり花弁の先が白くなったりと相当に傷んでいました。ただいつもだと咲くのが遅い奥の池沿いの枝垂桜が随分と開いていたのは良かったですが。

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