2008年2月21日 (木曜日)

ハイビジョン用レコーダー

 
庭の水仙

東芝が新しいDVD規格争いからの撤退を表明したその日、時期を見計らっていたようにコピーワンス見直しの時期が発表された。

放送局やメーカーなどで作る「デジタル放送推進協会」(Dpa)は19日、デジタル放送のテレビ番組をDVDなどに最大10回コピー(複製)できる仕組みを、6月2日午前4時に開始する予定で準備を進めていることを明らかにした。

新世代DVDを巡る規格争いは、「HD-DVD」(HD)を推進してきた東芝が19日撤退を表明し、ソニーや松下電器産業を中心とする「ブルーレイ・ディスク」(BD)に軍配が上がった。

BSデジタル・ハイビジョン放送のドキュメンタリー番組を良く観る。と言うより地上放送、特に民放のカメラワークの悪い画質の悪い番組を見なくなった。「日本の名峰」などの放送を観ると録画したいと思うが、ハイビジョンの録画機を持っていない。買いたいとは思ったが、DVDの規格争いの決着が見えない、そしてコピーワンスの制約がある。ずっと、様子見で来た。

所がここに来て急展開である。DVDではBDが事実上の新規格となり、一方総務省指導のコピー回数拡大も放送業界等が受け入れ10回まで可能となりこの6月から実施されることとなった。

後はレコーダーの価格がどこまで下がるかである。現在は20万近くする。これでは高すぎる。規格が一本化されメーカーも作り易くなり、消費も拡大するだろうから価格が下がるのは間違いないと思うが、10万近辺までいつ下がるか?である。もうしばらくは様子見が続く。

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