高額療養費の計算がややこしい
急激に寒くなってきました。10月なのに一気に晩秋って感じです。加えて今年の10月はすっきりと晴れる日が少なく異常に日照時間が少なくなってます。
タイワンホトトギスに加えて日本種のホトトギスも咲いて庭の一角だけが異様な光景になっています。
今年は医療費が異常にかさんでます。そこで確定申告での医療費控除申告の準備を始めてます。
領収書は全て保存してますので1月に遡って確定申告に添付する医療費集計フォームに転記します。掛かった費用は領収書から差額ベッド代などの認められない費用を差し引いて転記すれば済むのですが高額療養費の還付額(社会保険機関からの還付金や保険会社からの保険金の受取額は医療費控除申告に記入が必要でその金額で医療費が相殺される)の通知は数カ月遅れで送付されて来ますので確認が遅れます。更に還付額が自分で計算したものと微妙に食い違います。それは病院と社会保険機関との間で診療報酬の可否でやり取りが在って領収書の数値に変更が加わる為のようです。社会保険機関に確認するとその辺の差異は気にしないで領収書の数値と還付の通知書の数値を反映すれば良いのではとのことでした。
そんな事で今年の確定申告の提出は社会保険機関からの医療費通知(千葉県の場合は10月までの集計が1月末にされる)と4ヶ月遅れと6ヶ月遅れで通知される高額療養費の還付金の通知を待っての申告となるのでいつもの年よりも遅れて(医療費控除申告を行わない年は1月末には確定申告を済ませている)2月に入ってからの確定申告となりそうです。それでも11月分と12月分は自分で計算した想定の還付金で申告することになりますが。
2022年から始まった後期高齢者医療制度における窓口負担の2割負担に該当する人への配慮措置がこの9月で終わり窓口負担が値上げとなります。
9月分までの高額療養費の計算には配慮措置の計算式を加えて適用(1割負担の場合と比べ3000円以上の負担増となった場合にその差額を還付金に上乗せする)し、10月分からは正規の計算式のみとなります。ややこしいです。
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