桜旅 栃木県北部-4 春の淡雪
朝出掛けようと玄関のドアを開けると庭が薄っすらと雪化粧していました。昨日の雨は夜中に雪に変わったようです。空は真っ青に晴れ上がりいいお天気。否が応にも気が競ってスピードが上がります。今日の最初の目的地は昨日巡った黒羽の先の大田原市須佐木、そして山を越えた先の茨城県大子町です。
黒羽から須佐木には山を一つ越えます。国道461号線の沿道の木々が枯れ木に花で朝の光に輝いています。カーブの多い狭い国道、車を止めることが出来ません。ようやく退避エリアを見つけて車を停め駆け足で一つのカーブを戻ってパチリ。焦っているので逆光の木々の輝きがうまく写せません。。。ウーン!
須佐木での目標は「イモタネザクラ」、まだ開いていない郵便局の駐車場に車を停めて周りを見渡してもそれらしきものは見えません。通学時間の交通安全指導のためやって来たおまわりさんに聞いたり、庭先に出ていたおじさんに聞いたりして場所を確認すると、わき道を暫く行くと酒蔵が在るのでそこを入った先というので行ってみました。が、酒蔵の在る集落をぐるぐると回っても見つからない。諦めかけてふと車を停めた先を見ると教育委員会の建てた標識が立っていてイモタネザクラとあります。その先を見ると葉桜になった桜が木々に混じって在りました。ハハハ、上ばかり見ていたので標識に気が付きませんでした。そして木々に混じった葉桜ではネ~。イモタネザクラの代わりにわき道から見えた桜を入れて田園風景を1枚。須佐木の町の在る方向、右奥の山は雪化粧です。
急に思いついて臨済宗の4大道場の一つである雲巌寺に寄り道してみました。しかし、春の淡雪はどんどん融けてしまいイメージした絵にはなりませんでした。
もう一山越えると茨城県。県道13号線の明神峠のトンネル入口の駐車場に車を停めて、チラホラと咲いているさくらを入れて1枚。トンネルを通らずに旧道の峠道を行けば雪の桜並木が見れたかも。。。とは通りすぎてからの標識で知りました。ま、後の祭りです。
と、結局は折角の春の雪をテーマにした桜の写真は撮れず仕舞いで終わりました。
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