2023年1月30日 (月曜日)

戸惑う最近のパソコン事情

スイセン暖かな1月の昼下がり 2023.01.09撮影

この所寒い日が続いています。千葉では珍しく氷点下の日が続いたりして外に在る水道栓にタオルを巻いたり給湯器の電源を夜通し点けたままにしたりと今までやったことのない対応をしました。

新しい年の1月もあっという間に過ぎてしまいました。写真を撮る機会も無くこの月末になってやっと今年2回目の投稿です。

スイセン ハナアブ暖かさに誘われてハナアブが飛び回る 2023.01.09撮影

先月から暇さえあれば最近のパソコン技術の情報を集めて次のパソコンをどうするか構想を練っています。

スイセン強い光を浴びる八重咲きのスイセン 2023.01.09撮影

その結果は当初考えていた構想とは二転三転して随分とイメージの違うものになっています。そして電子部品の不足・高騰や為替変動・円安の影響もあるのでしょうか予算が膨れ上がっています。
この世界では日本は全く出番が無くなっていますネ~。全て海外製、特に台湾、韓国の比率が大きいです。

可能な限り小さな筐体で、しかもBDやDVD等の光学ドライブ、加えてCFやSDのカード読取装置を載せてと考えていましたが、そのような5.25インチのドライブ・ベイを持つパソコン・ケースは珍しくなってきています。音楽や映像の観賞においてストリーミングが主流になってBDやDVDそしてCDの媒体を使わなくなったことがパソコン・ケースのデザインにも反映しているのでしょう。最近パナソニックがBD媒体の生産を中止するとの報道が在った位その潮流は大きいのでしょう。大きな筐体のミドルATXケースでも少なくなっている中で望みのミニATXの小さな筐体では尚更です。
やっと二つほど見つけてみたものの仕様の詳細を調べるといろいろと不都合が出てきて振り出しに戻ってしまいました。

最近発表・販売が開始された第13世代インテル・コア・プロセッサはAMDとの処理能力争いもあってか相当に処理スピードを高めた分発熱がひどくCPUに付属してくる冷却ファンでは冷やしきれないとの情報が多く在りました。小さなケースでは尚更、の問題です。

グラフィック・ボードもどんどん処理能力の向上がされて今までの電力では賄いきれなくなってきたようでグラフィック・ボードだけでも600Wも使うようなより大きな電源装置を求めています。ATX3.0と言われるその規格の装置に今年当たりから移行するとの情報が出ています。

最近のパソコンでは当たり前に搭載されいるNVMe M.2SSDもその処理能力の高さ故に発熱があってヒートシンクで冷やしてやる必要があります。私の今のパソコンはSATAバージョン3.0(転送速度6GB)のSSDを使っています。使い出した9年前はHDDと比べてその速さに感動したものですが今では連れのノートパソコンと比べて「遅いな~」と感じるようになってます。

と言うことで、希望の小さなパソコン・ケースにしたい事は変わらないものの、光学ドライブの搭載などは諦めてその種デバイスは外付けで対応することで考えています。それから小さな筐体内の空気の流れを確保できるだけのケース・ファンを着ける、CPUの冷却にサイド・フローの冷却ファンを着ける(どうも3年毎に交換するなどの維持管理に手間のかかる水冷は好きになれないと言うか物ぐさなので)、スペースやケーブルの引き回しを確保する為には最悪は内臓HDDの採用も諦める(外部HDDと内臓SSDで対応する)など当初のイメージと大分違った構想になっています。

第13世代インテル・プロセッサに合わせて出てきたインテルのチップ・セットを使ったマザーボードが出始めたばかりでどこのベンダーでもいろいろなバリエーションのマザーボードが出揃っていないのような気がしますし、希望する機能と値段でなかなかフィットするマザーボードが見つかっていないこともあってまだまだ調べる時間が必要だなと思っています。

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