2007年10月10日 (水曜日)

彼岸花再訪

9月24日に続き帰省も兼ねて那須町簑沢の彼岸花を写してきました。

前回は5分咲きと早すぎましたが、今回は遅過ぎた感じです。10月に入って直ぐと思っていましたが雨続きで、晴れるのを待っていたら早咲きの部分は見るも無残な萎れかたでした。それでも10月6日の早朝の天気は絶好の写真日和で、青空の下誰もいない群生地で楽しい撮影が出来ました。



那須町簑沢の彼岸花

続きを読む・続きの写真を見る "彼岸花再訪"

2007年9月26日 (水曜日)

お彼岸

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものでめっきり秋らしくなってきました。そうなると、彼岸花を撮って、後は紅葉撮影の季節に突入。春の桜に同じく、短い期間にあちこちと動き回る忙しい季節です。 今年は何処にしようか、いつ頃が良いかと、ネットを漁りながら思案する日々が続きます。 今年の残暑の影響が紅葉にどう出るか。色は?、時期は?、気懸かりです。 お彼岸で帰省した折に、那須町簑沢の彼岸花を下見してきました。見頃にはまだまだで、4〜5分咲きといった所でした。 那須町簑沢の彼岸花群生地

続きを読む・続きの写真を見る "お彼岸"

2007年9月18日 (火曜日)

夏の終わり

会津のそば畑は時期を失し台風も来てしまい諦めましたが、13、14日は晴れるとの天気予報で、遅ればせながらも青空の下で山を歩きリンドウが見たくて那須まで出掛けました。



10時半に那須登山口の峠の茶屋駐車場に到着。雲は流れているものの快晴です。中の茶屋跡まで登ると、青空に那須の山々が聳え、登山道脇の茶臼岳の斜面にはススキが穂を出し太陽の光を受けて輝いていました。もう山はすっかり秋に入っていました。ススキの間にはあちこちでエゾリンドウが紫の花を着けています。



茶臼岳斜面

続きを読む・続きの写真を見る "夏の終わり"

2007年8月19日 (日曜日)

山上の湿原 田代山

「山頂が広大な湿原」に興味をそそられ、福島/栃木の県境に位置する田代山に登ってみました。

ここの処の暑さは尋常ではないので朝の内に登ってしまいたいと、5時半には登山口に到着、5時45分に登り始めました。天気は快晴で朝から気温はうなぎ上り、沢に沿った森の中の登山道で早くも汗だくでした。9時過ぎ1926mの頂上湿原に出ると流石に山の空気で気持ちよく、軽やかに湿原を散策できました。しかし山の天気、ガスが出たり消えたりで会津駒ケ岳を始めとする周りの山々の眺望は効きませんでした。



田代山頂上湿原

続きを読む・続きの写真を見る "山上の湿原 田代山"

2007年8月18日 (土曜日)

塩原山中で涼む

お盆で帰省した今週は気温がうなぎ昇り。とうとう日本国内最高記録を破ってしまいました。北極海の解氷も予測より30年も早い速度で進んでいるようで、温暖化対策は待ったなしの状況のようです。

朝夕はしのぎ易いはずの田舎も熱帯夜でムシムシ。用事が片付いた14日は街を逃げ出し、塩原山中のスッカン沢の滝の飛沫を浴びて涼んできました。朝早かったこともあって人っ子一人いない沢で、静かで涼しい時間を過ごしました。



スッカン沢

続きを読む・続きの写真を見る "塩原山中で涼む"

2007年8月 8日 (水曜日)

花の会津駒ケ岳

美しい尾根道とハクサンコザクラを始めとするお花畑に魅かれて日本百名山の一つ会津駒ケ岳に登ってきました。

周りの山々が雲に隠れて見えなかったのは残念でしたが、沢山の高山植物と美しい稜線には感動しました。



ハクサンコザクラ

続きを読む・続きの写真を見る "花の会津駒ケ岳"

2007年8月 7日 (火曜日)

身近な山のお花畑−大峠

かなり観光地化されてしまった那須も、奥に入るとまだまだ素晴らしい自然が残っているのを実感する山旅でした。それも車を降りて1時間も登れば山上の花園です。表那須のような観光地化が進まないことを切に祈ります。



7月25日、福島県下郷町の旧街道を辿って栃木県境の大峠から流石山への尾根を歩いてきました。



お花畑

続きを読む・続きの写真を見る "身近な山のお花畑−大峠"

2007年8月 6日 (月曜日)

夏の尾瀬

先月末の山旅の写真がやっと整理を終わりました。

今回は23日、24日の尾瀬沼行きのレポートです。



大江湿原のニッコウキスゲがやっと咲き揃ったというので出掛けてみました。

どんよりとした梅雨がまだ明けきらぬ23日朝6時半頃に御池の駐車場に到着。登山の身支度をして7時前のシャトルバスに乗り込む。会津高原駅から来た定期バスは御池からの客を乗せると満員となった。沼山峠口でバスを降りると直ぐ峠越えの登山道を歩き出す。昨年秋に来た時は木道が滑って歩き難かったが、霜の無い夏の木道は湿っていても左程滑ることはなかった。

峠の展望台で尾瀬沼方向を見るとニッコウキスゲの黄金色が見えない。今年はダメかと思いながら峠を降り大江湿原に入ると黄色に染まった湿原が目に飛び込んできた。



大江湿原のニッコウキスゲ

続きを読む・続きの写真を見る "夏の尾瀬"

2007年7月 6日 (金曜日)

雄国沼のニッコウキスゲ

尾瀬のニッコウキスゲがまだ話題にならない6月に、雄国沼ではキスゲが見頃とネットで報じられている。これは行かなくてはと7月1日に出掛けてみた。熊倉町雄国の萩平の駐車場に10時頃に到着すると、雄国沼への入り口となる金沢峠行きのシャトルバスを待つ観光客が長い列を作っていた。やはり日曜日はすごい混雑。次発のバスは到底無理で次の次のバスとなった。11時発のバスは乗客数を見て3台立てとなりなんとかギリギリ乗車できた。

バスで30分弱、ヘアピン・カーブの続く細い山道を登りつめ金沢峠に着くと、猫魔ヶ岳や雄国山など裏磐梯の山々の谷間に黄金の絨毯を敷いたような湿原に囲まれた雄国沼が現れた。



雄国沼遠望

続きを読む・続きの写真を見る "雄国沼のニッコウキスゲ"

2007年7月 5日 (木曜日)

梅雨の観音沼

裏磐梯の雄国沼に行く途中、下郷町の観音沼に寄ってみました。

山百合はどうかと思っていたのですが、まだ蕾は固く咲いているものはありませんでした。

早朝の観音沼は5、6人のカメラマンが思い思いに散らばって撮影しているだけで、他に人影はなく静かなものでした。



緑の観音沼

続きを読む・続きの写真を見る "梅雨の観音沼"